前回、アーユルヴェーダからみた便秘には大きく分けて2種類の原因があるとお話ししました。 原因によって同じ便秘でも、そのケアの方法は全く異なります! 今回はカパの乱れによる便秘のケア方法です。
前回のはこちらから。
https://www.kitchen-pharmacy.com/blog-2/2019/4/14/self-care-tips-for-constipation-
未消化物の発生による便秘タイプ
このタイプの便は、ねっとりと重くベタっとし、水に沈んで悪臭がするのが特徴。 肉食の人にわりと多くみられます。 未消化の原因として、重性つまり消化に負担をかけるような食事の取り過ぎ(脂っこいもの、冷たいものなど)や、運動不足などにあります。 未消化物の発生は、消化力が落ちることが1番の原因。 お菓子やケーキの食べすぎ、または動物性の脂肪がたくさん含まれるものは未消化物を作り出す原因になるので、改善されるまでは避けるようにしましょう。 反対に、消化力を上げることと、カパの性質(重性、冷性、油性、安定性)と逆の性質の食事をとる・生活を送ることが改善のポイントです!
アーマ増加による便秘のセルフケア
+ 辛いものを摂取する: 辛いものや香辛料には消化を刺激する効能があります。 手軽でオススメは朝と晩、生姜パウダー小さじ1杯をお湯などに溶いて飲むと消化が促進されます。
+ 食前に生姜のスライスを食べる: 食事の2、30分前に薄くスライスした生のショウガにレモン汁と岩塩をふったもの食べます。 食前に生姜を食べると、後から消化の力がついてくるので未消化物が原因の便秘の解消に役立ちます。
+ 白湯を飲む: ヴァータ増加の便秘同様、未消化物が多い人も白湯を頻繁に飲むことをオススメします。 人によっては、水分が足りなくて便秘になる人も居ます。 冷たい飲料よりも水分が補給されて、胃腸の浄化にも役立ちます。
+ 緑の葉野菜を摂る: カパ軽減には苦味の葉野菜が最適。 このタイプの人が食物繊維を多く摂って老廃物を排出するのは正解です!
+ グルテンフリー、オイルフリー: パスタや脂質の多い重たい食事を避けて、消化に良い温かい食事をするように心掛けましょう。 カパも冷性なので温かい食事が大切。 そして、ギーのような消化しやすい油分は良いですが、なるべくオイルも控えましょう。
+ 腹八分目を心掛けて: 食事はお腹が空いてから! 未消化物が残っているところに、さらに食べ過ぎるとさらなる未消化物を作り出して悪循環になります。 改善されるまでは入れることより、デトックスに集中しましょう。
+ 適度な運動とヨガのポーズ: 運動することも消化の火を強くします。 ただ、ヴァータタイプの便秘の人が運動しすぎると体内のヴァータが上がって逆に便秘を引き起こすので気を付けましょう。 ヨガの「ガス抜きのポーズ」は便秘解消に有効と言われています。
まとめ
どちらのタイプの便秘にも有効なのは、白湯を飲むこと、生姜を取り入れること。 もし明白に便秘の原因が当てはまる場合はいずれかのTIPを試して体の変化を見てみて下さい。 老廃物が溜まった体は重く気持ちまでどんよりします。 あまり便秘が深刻化すると、なんらかの病気に繋がる原因にも。 毎日不要なものは排出して、元気に過ごしたいものですね★