【セルフケア】アーユルヴェーダで自分を知る

アーユルヴェーダは予防医学。 だけどそれだけに留まらず、アーユルヴェーダのエネルギー理論は自己発見に繋がるのがまた魅力のひとつ。

今日はアーユルヴェーダを通して自分を知ることについて。

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私の体質はピッタ(火)・ヴァータ(風)

これ!と決めたらすぐに行動に移すタイプ。 と同時に、あれもこれも気になったりと気分が変わりやすいところがあります。 新しいものも大好き。 頭はいつもフル回転で完璧主義と非常に性質を表した性格。(笑)

そんな中で細かく見ると、肌はピッタ消化はバランスを崩すとヴァータ的マインドはピッタ思考はヴァータかなと自分で解釈してる。

アーユルヴェーダの本を読むだけでは、そんな風に細かくは説明されていないけどドクターの元で勉強していて、全体的な体質だけではなく細部に渡ってドーシャエネルギーが分かれていることを知りました。

体質を知って何が変わるか

①自分自身への理解が深まる

ドーシャ (体質) の性質を理解することは、自分自身を理解することに繋がる。 性格なんかもドーシャに関係しているからね。 目標に向かって一直線に頑張ってる人を素敵だなと思いつつ、自分はあれもこれも興味が湧いてしまうのはヴァータの性質だなと理解すると、良い意味で諦めがついたりする。 (笑) 逆に好奇心旺盛で行動力があるのはヴァータの良い面だしね!

ドーシャの性質から見て、確かにそんな一面がある!と今まで気づかなかった発見があったり、改めて自分を知れたりするのは楽しい。 自分をもっと受け入れられるようになるよ! 

②自分に合ったセルフケアが明確になる

例えば私に良く起こることで言うと、思考が落ち着かない時。 あれこれ考えて、結局どれにも集中できないなんて事が良く起こる。 

そんな時はヴァータ (風) のエネルギーが上がっている証拠。 特に都会なんかはペースが早い。 そのエネルギーはまさにヴァータ的。 同じ性質のものが身体にも影響するというのがアーユルヴェーダの考え方。 その証拠に、自分の思考も落ち着かなくなる。

やる気スイッチ。 やる気はピッタのエネルギー。 燃えるような情熱に欠けてる時、ピッタをバランスしてやる気を出すの。 でも逆にエネルギーが上がりすぎると怒りっぽくなったり、中途半端な事にイライラしちゃうんだけど。

あとはニキビ。 18歳になったころから、それまで一切無かったニキビが何度も何度もできるように。 ニキビはピッタ (火) のエネルギー。 私はピッタの体質であり、ピッタの歳 (年齢もドーシャで分けられる) なのでアンバランスに要注意なんだよね。


ドーシャのアンバランスが分かれば、上に書いたような上がったヴァータを落ち着かせるために、日中なら仕事や家事をストップして、紅茶やコーヒーと甘いもので休憩を取ったり、瞑想をして1度落ち着くとか、夜ならばぬるめのお湯に浸かってからだを温めて、髪の毛 (頭) を洗うとか。 

ニキビに関しては、自分はピッタ肌だと知ってそれに合ったスキンケア方法 (メインはクーリング) や肌と関係のある肝臓のケア (酸性からアルカリ性へとPHレベルを整える) を行うことで克服できた。 

そんな風にセルフケア方法が明確になるのが楽しいんだよね!

おびただしい数の知恵があるために、アーユルヴェーダって難しく捉えがちだけど根本はとてもシンプル。 自分のドーシャバランス (体質) をベースに、それよりもエネルギーが上がりすぎる事によって身体に不調が表れる仕組みになっている。 そのアンバランスなドーシャに気づいて、バランスしてあげることがアーユルヴェーダ的セルフケア

アーユルヴェーダのドーシャ理論を知って、自分に当てはめてみるのってけっこう面白いよ :)


自分の体質はネットで調べる事も出来るけど、ちゃんとした人に見てもらって正確なチャートを出してもらうのがオススメ。 でも第一歩として、ネットでも是非調べてみてね。

アーユルヴェーダを生活に取り入れるには、まずは自分の体質を知ることから!