みなさん、こんにちは!
実はこの度、7/18日に幻冬舎から私の初の書籍(アーユルヴェーダビューティー本)が出版されます!
内容はアーユルヴェーダと美容についてなのですが、難しく捉えられがちなアーユルヴェーダの知識を、実生活で実践してきた経験を活かして分かりやすくライフスタイルに取り入れる方法を解説しています。他にも簡単で手軽にできる、効果絶大な美容レシピやあらゆる不調を改善する方法などもたくさん紹介しています^ ^
Read Moreみなさん、こんにちは!
実はこの度、7/18日に幻冬舎から私の初の書籍(アーユルヴェーダビューティー本)が出版されます!
内容はアーユルヴェーダと美容についてなのですが、難しく捉えられがちなアーユルヴェーダの知識を、実生活で実践してきた経験を活かして分かりやすくライフスタイルに取り入れる方法を解説しています。他にも簡単で手軽にできる、効果絶大な美容レシピやあらゆる不調を改善する方法などもたくさん紹介しています^ ^
Read More突然ですが、みなさんにとって食事とはどんなものですか?
私にとっての食は、体を整えてくれるものであり、同時に楽しむものでもある。食事を楽しむことは人生を楽しむことだと思っていて、お家で食べるご飯はシンプルでヘルシーが好きだけど、外食の時は何も気にせずとことん楽しむ!
家ではヘルシー、外ではジャンクも有りと、私の中でその違いはハッキリしていて、より食事を楽しむ秘訣になってる。比率はもちろん気にするし、外食が続けば体は疲れるし、ヘルシーが続くと正直言ってそれはそれで飽きてくる。
食事の選択ってその人の生き方とか、自分とどんな風に向き合ってるかを表すなと思うんだけど、私は自分を大切にすることも、楽しむことも両方欲しい!
アーユルヴェーダが教えてくれた、【どんな食べ物でも薬になるし、毒にもなる】ということ。
ポジティブな気持ちで食べればジャンクだって栄養になる。体に良いとされる発酵食品だって、実は夏に食べ過ぎれば毒になったり。(夏は体内の熱が高まるから、発酵しすぎて腐って毒になる場合があるんだって)
大事なのはいつ、何を、どのように、どのくらい食べるか。
そして、意識を持って食べること。
無意識に食べることほど怖いものはない。
食べることは怖いことじゃないよ。
食べたいと思うものを、意識を持って食べれば食事って本当に楽しいものだなって思うのです♡
1月の静けさは自分の内側や思考に向き合ったり、心身を休ませたり、これからの新しい1年についてじっくり考えるのに最適なシーズン!年始を迎え、まだエンジンがかかりきらない、静かなこの時間を活用して新しいルーティーンを確立する最適な時期です。お家で過ごす時間は自然と意識を自分の内側に向き合わせてくれます。
今年の目標は?
今年はどんな風に成長したい?
健康や美容のための目標は何?
まずは考えや、目的、目標を書き出すことから始めましょう。ピッタやカパ体質の人は脳内にメモできるのですが、忘れっぽく気分がコロコロ変わるヴァータ体質の方(まさに私!)は手を使って紙にちゃんと書き出すのが大切ですよ!!
アーユルヴェーダ的に冬は、曇りの日が多く暗い天気や寒さでエネルギーが下がりやすく、体がダルくなったり、非常に眠くなりやすい季節と言われています。さらに寒さで心拍数が低下するため、全身の血液の停滞に繋がります。
カパ体質の1月
寒さはカパを憂鬱にし、冬眠モードにさせます。毎朝2度寝と戦っている人も多いのではないでしょうか?カパ体質の人がこの時期、体の重さを感じ始めたらそれは秋の食べ過ぎが原因。溜まった冬の脂肪を1月に燃やし始めないと、春にさらに不調を感じやすくなりますよ。
早起きして朝食を食べる前に、何かしらの有酸素運動を行い心拍数を上げて血流を良くすると良いでしょう!
ヴァータ体質の1月
カパと同じくヴァータも冷えやすい性質。寒さはヴァータの人を恐怖心、不安などで襲います。骨の芯まで冷えやすい体質なのでとにかく温める必要があります!ソワソワ落ち着かない秋よりも、マインドは冬の方が落ち着いているはず。ヴァータ体質は食事に脂質が必要なので、毎食良質なオイルを取り入れるようにしましょう。そして加湿器は必須です!!
ピッタ体質の1月
暑がりなピッタさんには心地よい季節。唯一気を付けるとしたら、ヴァータと同じような食事が向いています。良質なオイルをお忘れなく!
1月のルーティーン
良い睡眠を取ることは、1月の最優先事項!10時までに寝るように意識しましょう。
日の出と共に起きるのは良いことだけど、この時期は無理をしません。
お腹と腰を温かく保って、白湯などを飲むことで腎臓も温かくしましょう。
毎日のアビヤンガは、肌をしっとりしなやかに保って、オイルの層が体を温かく保ってくれます。カパ体質の人は、アビヤンガの後にボディブラシをしてさらに活気ある仕上がりにすると◎
すべての終わりは新しい始まり。1月はどんな新しい種を蒔くのかワクワク考えながら、ちょっとしたセルフケアも意識してフレッシュに1年をスタートしましょう!
最近、改めて「自然と共に生きる」について考えていました。
昨年のロックダウンから一転、ニューヨークは活気が戻り始め規制も解除されコロナ前のマスクをしない(ワクチンを打った人のみ)日常が戻りました。
(まだちょっと不思議な気分!)
外に出て都会のエネルギーに触れていると、気づいたらまた忙しさの波に飲まれて満たされない自分に会う。なんだか心地悪い。忙しくなると忘れてしまう。きっとみんなにもあることかな?
自然と共に暮らすってどういうことだっけ?なんて事をまたぼんやり思い出していた。
自然には3つあるということ。
1、外側に見る自然。山や海や川や湖などの自然や自然な食べ物。
2、自然の法則に従って暮らすという意味。
3、私たち自身の内側にある自然。
山の中や自然の近くに住むことが出来なくても、緑の多い公園や海に出掛けたり裸足で芝生を歩いて自然と繋がる。そしてとにかく、しっかり呼吸する!そうして自分の内側ともリコネクトする。
なるべく口にするものをナチュラルなもの(有機野菜や自然な調味料など)に変える。ジャンクなものや手作りでないものばかり食べていると内臓が疲れて頭はスッキリせず、腸内環境も乱れる。
考え方や生き方じたいを自然に添ったものにする。朝日と共に起きて、日が沈んだら眠る。仕事は朝から始めて、夕方になったら仕事の手を止めて1日頑張ったカラダを癒してあげる。自然の流れにさかわらず、あるがままを受け入れて生きる。それだけで疲れにくくなる!
一見自然とは掛け離れたように感じる大都会に住んでいても、こんな風に自然とつながっていることが出来れば私たちはいつでも自分の中心と繋がって、元気でポジティブに毎日を楽しく生きることが出来る。
そうは分かっていたつもりでも私のように簡単に忘れてしまうのも現実で。だけど、こうやって心地悪さを感じてまた思い出すことができる。(これもまた自然!)そうしたら、また立て直せば良いだけ!
モヤモヤするなと思ったら頭で難しく考えるのはやめて、自然を感じる。
新しい日常は以前の多忙なストレス社会から抜けて、もっともっと穏やかに前向きに優しい強さを持った世界に生きたいものです。
3月から6月は春の季節。水のエネルギー、カパが優勢になる季節です。カパはどっしりした大地のエネルギーで安定を表すのですが、カパのエネルギーが体に増えすぎると怠け者になり、やる気が低下したり、変化を恐れたり、執着心が強くなったり、食べすぎてしまう結果、体重の増加などの症状が現れやすくなります。
冬が「貯蔵」なら、春は「デトックス」の季節!冬の間に溜まっていたものが溶け出す時期です。そのため体調を崩したり、肌荒れ、花粉症や副鼻腔炎、頭痛などの不調が出やすいのです。
アーユルヴェーダではそれぞれの体質の他に、ドーシャに合わせた季節の過ごし方も大事だと考えます。春になると衣替えをするように、私たちの体の消化システムも季節に合わせて変化します。なので、食事の内容をその季節に合わせることで、身心共にバランスが整うようになります。旬な食べ物を食べていれば間違いなし!
カパのエネルギーは「重く・冷たい・油性」の性質を持っています。カパの乱れの症状として、寒さ、咳、アレルギー反応、抜けない疲労感、うつ病、体重増加などがあげられますが、毎年のことながら私は体の重たさを感じ始めています。春が来たなと自然からの合図で気づきます!
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カパのバランスを整える食事は、辛味・苦味・渋味 / 軽く・乾いた・温性の性質を持つ食事をすること。例えば、苦味のある野菜や季節の野菜を使った野菜炒めや、消化に優しいスープなどがオススメです!春の野菜を使ってスパイスには黒胡椒やジンジャー、クミンなどを使うと良いでしょう。
反対に避けるべき食べ物は、 重く・冷たい・油性の性質を持つもの。揚げ物やアイスクリーム、ヨーグルトなどの冷たいものや、重たい乳製品などは避けた方が良いです。実際、春にこのような食事をしていると、鼻が詰まったり朝だるくて起きられないということが起こるから実験してみるのも良いかも!それから日本に昔から伝わる食後のお茶の習慣は、とっても良いこと。この時期だけに限らず食事を苦味で終わらせることは過食予防にもなります。食事の後に、緑茶や抹茶をぜひ飲んでみて下さい!
POINT :
● 消化しやすい、軽い食事(野菜炒めやスープなど)
● 菜食を意識する
● 食べ過ぎない
● 動物性や揚げ物、甘いものを食べ過ぎない
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春は運動することも大事で、特に朝、体を動かすことで体内の血流を良くして滞った気の流れも良くなります。簡単なストレッチやヨガもオススメです。とにかく朝に疲れが抜けない人や、やる気が出ない人、花粉などでお悩みの方は、夜ご飯を軽めの消化しやすい内容に変えるだけで次に日の寝起きが変わります。寝る前に重い食事をすることによって体の消化システムは休む暇なく働いていることになって、体のエネルギーを使います。働きっぱなしの内臓が疲れていたら、自分自身が疲れているのも当たり前。
POINT :
● 軽い運動やヨガ、ストレッチの実践
● ドライブラッシングで全身を刺激する(特にカパ体質の人にオススメ!)
● アロマオイルを活用する
アーユルヴェーダでは季節による不調を精油で整える方法もオススメしています。
朝、体が重いだるい時:ローズマリー、レモン、ジュニパーなど
鼻づまりや痰などの粘膜系の不調には:ラベンダー、ユーカリ、ペパーミントなど
眠気には:ペパーミント、レモンなど
そしてアーユルヴェーダに欠かせないオイルケア!この季節に使うオイルは「スイートアーモンドオイル」がオススメです。全身のボディケアはもちろん、寝る前に足に塗ったり。。。春も潤いをお忘れなく!
POINT:白湯を飲んで、体はつねに冷やさず潤いを保ち、旬の食材やスパイスを使った温かく消化に優しい食事をして、なるべく体を動かすこと!そして昼寝は絶対にしないこと!(昼寝はカパを増大させます!)日常にこのようなちょっとした一手間を加えることで不調を予防することに繋がります。アーユルヴェータ的ライフスタイルってこのような全体性のバランスなんです!
季節の変わり目の中でも1番辛い春ですが、無理せずのんびりした気持ちでセルフケアを実践して暖かい季節に向けて体を整えて行きましょう!:)
私が本格的にジャーナリングを始めたのは2020年から。ジャーナリングとは自分の頭に浮かんでる考えや気持ちをノートに書き出す作業のことです。普段からたくさんの考えが浮かびやすい私はたびたび思考に埋もれて疲れてしまい、大切なポイントをつかめずにいることが良くありました。このジャーナリングを始めたことがキッカケで、不安や心配な気持ちを消化できたりアイデアを書き留めておくことで、今すぐ実行できなくてもすぐに思い出すことができたり、悩んでる事があっても一旦書き出すことで解決できることもあれば、これは友達に相談してみた方が良いかなって思う時があったり、全てがクリアになるので私はジャーナリングが大好きです。
瞑想をして浮かんだメッセージやアイデアを書き出すこともあれば、モヤモヤしている時はとにかく書き出してスッキリすることもある。ジャーナリングは私の中で書く瞑想。
どんな事を書くの?とか、どうやって始めたら良いの?って良く聞かれるのですが、すごくシンプルに好きなノートを用意して静かな場所で自分の思考や気持ちに寄り添ってみて下さい。「何か自分の人生に満足できない」と思っていたとします。じゃあ、それはなぜ?ハッキリと答えが言えない場合は、さっそくジャーナリングのノートに気に入らない、足りないと思っている部分を書き出してみてください。その部分を文字にしてハッキリ見ることで、じゃあ今何をすれば良いのか、どんな変化を起こせば良いのか具体的なやるべきことが見えてきます。きっと多くの人がなんとなくでしか自分の気持ちと向き合っていないんじゃないかなと思います。実際、私もそうだったし。「なんとなく」の状態でいると自然の原理で人生って何も好転していかない。
このジャーナリングのノートにはルールはありません!ポジティブな気持ちも、ネガティブな気持ちもなんだって書いて良い!誰にも見せないから。だけど自分では感情を見て、知って、気づいてあげて。そこから変化は生まれると思っています!私は夫と喧嘩した時のイライラなんかもここでぶちまけてスッキリします!笑
さっそくノートや紙とペンを用意して、あなたもジャーナリングを初めてみませんか?:)後々、見返してみると自分の変化や成長も見れて楽しいですよ♡
月経との上手な付き合い方① こちらも合わせてお読みください:)
みなさんは毎月、自分の月経サイクルを意識していますか?私たちの月経サイクルには4つのフェーズがあり、それに合わせて体の調子が変化します。このフェーズに合わせたライフスタイルを送ることで、ホルモンのバランスを自然な方法で健康に保つことができるため定期的な月経とPMSが穏やかになると言われています。生理前によく思いがちなことってありますよね?なんでイライラしてしまうんだろうとか、過食が止められなかった、やらなきゃいけない事が山積みなのにどうしてやる気が出ないの!!!など。月経周期を通して体の変化を理解すると、無理なく(ストレスに感じず)日常が送れるようになります。むしろ上手く取り入れられるようになると、自分のキャパシティの中で頑張れるようになるので逆に体のエネルギーが高まったり、インスピレーションやモチベーションを上手く保つことが出来るようになります。
では、その4つのフェーズの過ごし方とは?アーユルヴェーダの観点も交えて説明します。
卵胞期(7ー10日)ー 生理が終わった翌日から排卵まで続く。
新しいサイクルの始まりです。抱卵期の初めはホルモンが最低濃度にあり、排卵に近くにつれホルモン(特にエストロゲン)がゆっくり上昇します。エストロゲンの上昇は、子宮内膜を厚くし私たちが排卵するのを助けます。月経を終えてデトックスが終わった体は、エネルギーに溢れていて新しいアイデアや高いモチベーションと創造性、インスピレーションで満たされています。なので、新しい出来事にオープンマインドでいると良いでしょう◎新しい経験、新しい出会い、場所、物事すべて。仕事もこの時期は創造性がテーマ!新しいアイデアが出たら即行動!新しい目標や、プロジェクトに取り掛かって想像力を活用する時期。月で言ったら新月のエネルギーに近いですよね☆
アーユルヴェーダ的には、この時期はカパのエネルギーが高まる時期!体も気持ちも安定しているので、人にどんどん会って活動的に過ごすのに向いています。運動も新鮮なエネルギーで体が回復してくるので、汗をかくようなアクティブな運動をするのに向いている時期。
排卵期(3−4日)ー 数日のみで、実際に妊娠可能なタイミング。
エストロゲンのレベルが高くなることで自分への自信が高まります。髪や肌は輝き、コミニュケーション能力も高まってベストな状態に!自然と人に会いたくなる傾向があります。卵胞期の時期に似ているのですが、それに加えてこの時期はコミニュケーションがメインのテーマに!人前で話したり、プレゼン、提案、人に教えたり会話に長けている時期。そういう場に自分を置いたり、人とコラボするのに向いている。
アーユルヴェーダ的には、この時期はピッタのエネルギーが高まる時期!体温も自然に高くなります。新しい目標に向かってどんどん突き進める時期。社交性も高まるので1番楽しく感じやすいとき。運動もまだまだがっつり動けるときです。ただ仕事を頑張りすぎたり、人とのコミニュケーションに熱が入りすぎるとピッタを乱すことに繋がるので熱くなりすぎないように要注意!生理前のイライラはこの時期からの過ごし方によって始まります。
黄体期(10ー14日)ー いわゆる生理前期。サイクルの中で最も長いフェーズ。
黄体期の前半では、エストロゲンとプロゲステロンがさらに上昇します。この期間にプロゲステロンが優勢でないとPMS(月経前症候群)が始まると言われています。黄体期の後半ではホルモンの濃度が下がるのですが、このプロゲステロンの上昇と下降は子宮内膜の脱落と実際の出血を促進します。そしてホルモンが低下することで、生理前によく経験するエネルギーの低下や倦怠感、内向的、より引きこもりたく感じるようになります。この時期は物事を成し遂げるがテーマ!細部に注意しながら物事をまとめたり、プロジェクトを完成させます。脳は非常に集中力が高まり、普段気づかない詳細に気づくようになります。管理タスクにフォーカスし、やることリストやメールの片付け、お部屋のそうじなど色々とやり遂げたい、片付けたい衝動に敏感になり月経期にやり残したことがないようにしましょう。そして私たちの新陳代謝はこの時期から高まります!それによって、空腹感が増す。いわゆる過食してしまう原因です。食べてしまうことに罪悪感を感じず、食べるものや時間に気をつけながら出来る範囲の運動をしてプラスマイナス、ゼロを目指しましょう!過食は生理前の自然欲求なので仕方ありません:)
アーユルヴェーダ的には、この時期ヴァータのエネルギーが高まる時期!同時に体質のドーシャも関係してそれぞれのPMS症状が出やすい時期。ホルモンがアップダウンする、動きのある時期なので生理に向けて少しづつペースダウンを意識しましょう。運動量は減らしどちらかというと、筋力トレーニングやヨガ、ピラティスなどゆっくりした動作で体のエネルギーレベルの低下を尊重します。やる気や元気が出づらかったり、1人の時間を好むようになる時期なので予定をキャンセルしたり充実した時間を過ごせなくても罪悪感を感じないようにしましょう。生理1週間前から、アビヤンガと呼ばれる温めたオイルを全身に塗るオイルマッサージをするとネガティブになりやすい感情や、実際の生理痛を軽減することができますので実践してみてください。
月経期(3ー7日)ー 実際の出血期間。
ホルモンレベルは最低濃度にあり、エネルギーレベルも低く体は休息のために多くの栄養と休息時間を必要としています。この時期、もっとも直感的で敏感にインナーチャイルドと繋がることができるとき。インスピレーションを大切にし、十分な睡眠、瞑想、ジャーナリング、温浴など身も心も喜ぶようなセルフケアの時間を大切にしましょう。時間をかけて今の自分を振り返り、必要なことと不必要なことを見極めたりするのに時間を使うと良いと言われています。
アーユルヴェーダ的には、この時期ヴァータのエネルギーが最も高まる時期!月経はヴァータの働き。アクティブに過ごすのではなくゆったり静かに過ごしましょう。この時期は内向的になり、自分の時間を過ごすのにピッタリな時期。運動はこの時期完全にやめるか、ウォーキング、穏やかなヨガ、深いストレッチなどゆるい動作を意識します。特に疲れているなと思う場合は完全に休みましょう!月経期は深い休息期間。体温も低くなるので温かくしてのんびり過ごしましょう。この時期はオイルマッサージもお休みします。
自分の月経サイクルを知り、体の変化を理解するだけで気持ち的にも楽になります。これらを実践すれば完璧ということではなく、つねに変化している体や心に対応できるようになることで、不調を軽減できたりネガティブもポジティブに変えられるかもしれないということ。大事なのはどうケアしてあげるか。
自分の今のフェーズはどこで、体や心はどんな調子ですか?♡
Photo by Hello Glow
朝のルーティーンで欠かさず行っている、舌磨き・オイルプリング・白湯!どんなにめんどくさくても、朝起きてから必ずこの3つを行うだけで自分が整うのを感じる今日この頃。決まったルーティーンを持つことはヴァータを整えることにも繋がるので、自分が乱れにくくなりますよ。
そんな中でも、今日はオイルプリングについて。
聞いたことある人も多いかもしれませんがオイルプリングとは、オイルを口に含んでうがいをする健康法のこと!舌は、腎臓、肺、肝臓、心臓、小腸、胃、結腸、脊髄などそれぞれの内臓と繋がっているので、システム全体をデトックスする効果を持っていると言われています。それだけではなく、歯や歯茎が潤い殺菌効果もあるので虫歯の予防や、あごの強化にもなるのでオーラルヘルスの向上にも繋がります。
オイルプリングの効果:
歯や歯茎が潤う
虫歯予防
口臭改善
歯周病ケア
ホワイトニング効果
ほうれい線予防 など
やり方:
歯を磨いた後、大さじ1杯のオイルを口に含んだらしばらく、歯や歯茎全体にオイルが触れるようにぶくぶくと口内に転がします。最初は2〜3分から始めて、慣れてきたら10〜20分に時間を伸ばしてみてください。終わったらティッシュやキッチンペーパーに吐き出してゴミ箱へ。流しに流すと詰まりの原因になるので要注意です!
アーユルヴェーダではオイルは体内に浸透して毒素がオイルと一緒に排出されると考えます。なのでオイルプリングの場合も決してオイルを飲み込まないように気をつけて下さい!せっかく排出された毒素がまた体内に戻ってしまいデトックスの効果が減少してしまいます。
使うオイルは、エキストラヴァージンココナッツオイルか太白ごま油。ココナッツオイルは殺菌作用が高く口内炎など口の中にトラブルがある場合に使うと治りが早くなります!反対に太白ごま油は潤わす効果が高いと言われています。両方のオイルを週ごとに交代して使うのがオススメ!
やるタイミングについて、朝から10分も20分も時間を作るのは大変だと思いがちですが「〜しながら」出来るのがオイルプリングの良いところ。朝の白湯を作りながら、前日の食器を片付けたり朝食の準備をしたり何かしている間にやると、あっという間に時間が進むので一石二鳥です!忙しくても無理無く出来ちゃいます。
個人的に感じた最初の変化は、とにかく歯が見た目も触り心地もツルツルしてきたこと!笑った時に歯が輝いてると顔の印象も明るくなりますよね。1日中、舌や口内に不快感が無くつねにフレッシュでいられるので、マスクの着用時間が長い今も心地よく居られると思います。まずは21日間続けてみて下さい。小さな変化や気持ちよさに気付くようになりますよ!
やってみた方は、ぜひ感想を聞かせてくださいね:)
みなさま、新年いかがお過ごしですか?
私は毎年のことながら、年末は部屋中に掃除機をかけて、ホコリを拭き、本棚や書類系、クローゼーット、引き出しの中、全て整理し、壊れていたものは直して、古くて使えなくなったものは捨てると、徹底的に大掃除をして、とても清々しい気持ちで新年を迎えました!三が日はひたすらゆっくり過ごし、そろそろエンジンをかけていこうかなってところです。
お正月休みが終わって、また日常がスタートするタイミング。今年をどう過ごしたいか改めて考えてみました。ちょうど昨年の6月末、約3ヶ月のロックダウンが解除されて少しだけ自由に身動きがとれるようになった頃、ふと「理想的な生き方を「今」から始めよう!」って思ったのです。世界中が止まって、当たり前の日常が無くなって、それでも私たちの時間は過ぎていて、私はいま自分の理想とする生活を送れてるかな?って考えた。2021年もこの感覚は変わらなくて、より自分が心地よく思うライフスタイルにシフトして行こうって思っています。
「もっと自然に寄り添って生きる」
美しい自然の中へ出かけたり、旬の美味しいものを積極的に食べたりもそうだけど、季節の変化に影響されるカラダの自然な声を聞いたり、逆に自然の発する声にも耳を傾けてみたり。もっと自然のある場所への引越しも考えています。環境問題は日々話題に上がるトピックだけれど、私自身も引き続き自分に出来ることは続けて行こうと思う。便利さが生む不便さに気づいて無駄なものは減らしていきたい。
「ソーシャルメディアの制限を設定する」
自然に寄り添った生活をするのに、まず変えたこと。仕事がオンラインになりつつある最近は、携帯から離れられなくなることもしばしば。情報が多すぎて頭が疲れるし、目も疲れて頭痛や首、肩こりの原因にも。健康的に活用するためにソーシャルメディアに制限を設けました。寝る時は、スマホを枕元に置かない。ソーシャルメディアを夜は見ない。朝起きて1時間はアプリを開かない。これを実践するためにiPhoneの新しい機能、ダウンタイムを設定。設定した時間になるとアプリを開けなくなります。ソーシャルメディアのアプリ使用も毎日1時間までに制限。ソーシャルメディアは学びの場になったり、人と繋がれる利点もありますが、使いすぎれば簡単に多くの人をいろいろな方法で不健康にさせてしまいます。ブルーライトの光は体を冷やすことから、不妊体質を作り出す可能性も高いんですよ。見る時間を減らそうと「思う」よりも、この方法は簡単に実践出来るので助かります!
1月は時間がゆっくり流れる時期。お家でゆっくり過ごす時間が多いこの時期は、自然と自分の内面と向き合わせてくれます。今年はどんな1年にしようか?どんな風に自分を成長させたいかな?と、これからの新しい1年にワクワクしながら、新しい習慣を確立させるのに1月はオススメの月です。私は1月の習慣として、メディテーションとジャーナリング、オイルプリングを強化しています!オイルプリングには歯のホワイトニングや、歯茎の健康を保つ効果があります。年末からの流れで、まだ少し静かな時間が流れる今は自分との繋がりを高めてヘルシーな状態で動き出す準備をしているところです。
みなさんも、2021年どんな風に過ごしたいか、じっくり考えてみて下さいね : )
今年も心地よく、素敵な1年にしましょう♡
皆さんにとって今年はどんな年になりましたか?
2020年は言葉にできないほど、物事が劇的に変化した1年だったように思います。何よりコロナの存在は私たちに強い不安感を抱かせましたね。自分や大事な人が命を落とすかもしれない恐怖心や、家族や友達に会えない寂しさ。。。強い孤独感を感じた人も少なくないと思います。同時に今までにないくらい多くの時間を家で過ごした方も居ると思います。それでも日々の学びや気づきがあった1年。私が1番強く感じたのは、「無駄を無くして、自然と共にシンプルに生きる」ということ。
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